ダラスエリアで注意したい害獣と対処法

ダラス周辺では、日本ではあまり見かけない野生動物が住宅地に出没することがあります。多くは人に直接危害を加えるものではありませんが、屋根裏や庭への侵入、衛生面の問題など、生活に支障をきたす被害が起こることがあるため、基本的な知識と対策を知っておくことが大切です。

特に多いのは、ネズミ、リス、ウサギ、アライグマ、スカンク、ヘビなどです。ネズミやリスは小さな隙間から屋根裏や壁の中に入り込み、配線や断熱材をかじることで停電や火災の原因になることがあります。また、糞尿による衛生問題も心配です。ウサギは可愛いのですが、芝生に糞をしたり穴を掘ったり花や家庭菜園を荒らしたりします。アライグマやスカンクは、ゴミを荒らしたりデッキ下や床下に住み着いて長期間気づかれないまま被害が拡大することがあります。ヘビは夏場に見かけることがあります。ほとんどは無毒ですが、種類の判別が難しいため近づかないようにしましょう。

開発に伴い、テキサス固有の野生動物であるコヨーテやボブキャットが、住宅街でもよく目撃されています。小型犬や猫が襲われることがあるため、夜間はペットを室内に入れ、小さいペットの管理に注意してください。もし見かけた場合は、大きな音を出したり、物を叩いたりして「威嚇して追い払う」ことが推奨されています。なお、テキサス州では個人の判断で野生動物を捕獲・駆除することは原則禁止されています。被害が疑われる場合は、市のAnimal Control(動物管理局)や専門の駆除業者に相談してください。 

日常でできる予防策としては、家の中に入れないこと、餌になるものを与えないことが基本です。屋根や換気口、基礎部分の隙間を定期的に点検し、破損や隙間があれば早めに補修しましょう。ゴミ箱は必ずフタ付きのものを使用し、ペットフードや落ちた果実を屋外に放置しないことも重要です。異音がする、屋根裏で糞を見つけた、庭の様子がおかしいと感じた場合は、家主や害獣駆除専門業者に早めに相談してください。

Next
Next

ダラスエリアの自然災害と日常で気をつけること